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贈り物のマナー/手紙の書き方

1.手紙のいろは

「お祝い」手紙のポイントは?
シンプルに「おめでとう」を 一番大切なのは「おめでとう」の気持ち。美辞麗句を述べたり、形式にこだわるより、自分の気持ちを伝えることが大事です。
アドバイスやグチは不要 結婚祝いなどでありがちですが、お祝いの手紙にアドバイスやグチは避けましょう。せっかくのおめでたい気持ちが半減してしまいます。
親しい間柄ならメールでも 基本は手紙ですが、本当に親しい間柄であれば、メールでお祝いの気持ちを伝えても構いません。
「お礼」手紙のポイントは?
まずはお返事を お礼の手紙で大事なのができるだけ早く出すこと。お礼の品を用意するよりも、先方は届いたかどうか心配しているので、届いたことを知らせる意味でもできるだけ早く誠意を伝えます。
贈り物の評価はNG 「高級なものをいただき」と書いてしまいがちですが、品定めはマナー違反。もらってどのように嬉しかったのか、ものより心への感謝の気持ちをつたえるのがポイントです。
「お悔やみ」手紙のポイントは?
訃報を知ってすぐ出す お悔やみの手紙は、訃報を知ったら、その日のうちに出すことが大事。少々乱文でも、お悔やみを申し上げたい気持ちのほうが大切です。
時候のあいさつは省略 お悔やみの手紙では頭語、時候のあいさつは省き、最初に訃報を知った驚きを伝えることが大事。その後にお悔やみの言葉とともに、遺族への励ましを書きます。
「お見舞い」手紙のポイントは?
返事を求めない 「いかがですか」という言葉は、相手に「返事」というプレッシャーを与えてしまいます。あくまで相手の心が穏やかになる手紙を心がけたいものです。
病状については聞かない 相手の力になろうと病状を確認しがちですが、心細い相手に病状を聞くことはさらに追い討ちをかけるもの。相手を励ますつもりで書きましょう。
行き過ぎた同情は迷惑 相手の気持ちを心配して、必要以上に同情してしまいがちですが、相手の病状を知らない限り、同情は禁物です。よけいな同情は相手にも負担をかけてしまいます。
「追伸」は使わない 重なるという意味から、お見舞いの手紙では「追伸」はNGです。どうしても伝えたい時は文中の中に入れ込むようにしましょう。

2.手紙の書き方
基本構成
手紙は基本的に、大きく分けて次の5要素で構成されます。形式ばかりにこだわる必要はありませんが、基本を知っておくと手紙を書くのが楽になります。


頭語と結語
頭語は話し言葉でいう「こんにちは」にあたるもので「拝啓」「謹啓」などがあたります。結語は話し言葉なら「さようなら」にあたり「敬具」「かしこ」などがあります。頭語と結語は組み合わせが決まっているのでペアで覚えましょう。

 
頭語
結語
往信
丁寧
謹啓・添啓
謹言・謹白
一般
拝啓・啓上
敬具
前文省略
前略
草々
返信
丁寧
謹答・敬復
拝答
一般
拝復・復啓
敬具
※かしこは女性用の結語で頭語は「一筆申し上げます」「お手紙差し上げます」など。

敬称

相手側の人を呼ぶときに「〜様」や「ご〜」「お〜」などをつけます。ただし社長や先生の後に「様」はつけません。
<主な敬称>
○○様、○○さん/ご家族、お父(母)様、ご子息(様)/ご主人・奥様

宛名の書き方は?
連名 連名のときは、省略せずに、それぞれに敬称をつけるようにしましょう。
「様」と「御中」 個人名ではなく団体や部屋宛のときは「様」ではなく「御中」を使います。
フルネームで 会社などであれば同じ部署に同じ苗字の人がいないとも限りません。相手の名前はフルネームで書くのがマナーです。
グループで贈る ひとりで贈るよりも、会社の同僚などが集まって出し合えば、贈り物の選択肢も広がります。
本文と一致させる 宛名で「○○社長」と書いて、本文では「○○様」と書くのはNG。宛名と本文の敬称をそろえることが大事です。
相手は大きく 封筒や便箋に書く相手の名前は、決して自分の名前より小さくならないように注意しましょう。相手は大きく、自分は小さくがマナーです。また相手の「様」よりも自分の名前が下で終わるように。

3.手紙のマナー
手紙のマナーは?
贈り物にはかならず手紙を 金品を贈るときは、品物だけでなく必ず手紙を同封するのがマナー。それは贈るときも、お返し擦るときも同じです。
タイミングを逃さない 手紙を送るのに一番大切なのがタイミング。遅れれば遅れるほど出しすらくなってしまいます。とくにお礼やお悔やみの手紙はすぐに出すのが基本です。
短くても大丈夫 丁寧な手紙=長い手紙と考えるとプレッシャーとなって筆不精になってしまします。たとえ短くても気持ちを込めれば失礼にはなりません。
はがきと封筒 はがきはカジュアルな手紙。目上の人やお世話になった人には、封書による手紙で気持ちを伝えるのがマナーです。また、はがきは内容が第三者の目に触れることを忘れずに。
手書きとワープロ 手紙は、手書きで書くのが基本です。とくにお礼状や季節のあいさつなどは手書きしたいものです。字が上手でなくても丁寧に書けば気持ちは伝わります。
封筒の選び方 【茶封筒は避ける】
封筒は白の無地を使うのが基本です。茶色い封筒は事務的処理などに使われるため、事務手紙以外での使用は避けましょう。

【二重と一重】
裏紙のついた二重封筒が丁寧な印象を与えますが、弔事やお見舞いの手紙には不幸が重ならないようにという意味での一重の封筒を使います。慶事に一重の封筒を使うのは問題ありません。
縦書きと横書きについて 便箋も封筒の表書きも、基本は縦書きがマナーです。横書きはカジュアルな印象を与えてしまうため、高齢者や目上のひとへの手紙には注意しましょう。
便箋の選び方 慶弔の手紙をはじめ、目上の人や格式の求められる時の手紙には、罫線のない白無地の便箋を使うのが正式です。

4.手紙のアイディア
手紙のアイディアを教えて!
はがきは決まった形・大きさでないといけないと思っていませんか?ちょっとしたアイデアで素敵に想いを伝えることができます。
押し花はがき 季節の草花を、はがきや便箋に押し花をして送れば、季節の挨拶状に。花言葉にかけて送るのも素敵です。※ギフトショップなどに押し花はがきを作るキットも打っています。
葉っぱはがき これが本当の「葉書」。大きくて丈夫な葉っぱにメッセージを書いて。
CDケースを便箋に メッセージを中に入れて。写真を入れてフォトアルバム風にしてもいいかも。
香りはがき しばらく合えない彼に。普段使いの香水を振りかけて。
切り抜きはがき 好きな形のはがきや、飛び出し・切り抜きも想いを伝えるのに最適。
貝殻はがき 旅先の海岸で見つけた貝殻をはがきにして。旅気分をおすそわけ。

※手作りはがきを送るときは、できれば事前に配達可能かどうかの確認を。また切手代はかならず郵便局の窓口で確認しましょう。

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